ANA GranWhale(グランホエール)は2025年2月28日15:00をもってサービスを終了しました。
現在は新規登録・ログイン・アプリのダウンロードもできません。
本記事は当時のサービス内容を記録として残したものです。
これからマイルを貯めたい方は、記事後半でご紹介する現行のマイル獲得手段をご覧ください。
「ANA GranWhale」は、ワールドトラベラーとなって仮想空間で世界中の観光地を360度体験できる、ANAが提供していたメタバースアプリでした。
アバターを作って「V-TRIP(バーチャル旅行空間)」を巡ったり、「Skyモール」でショッピングを楽しんだりしながら、ゲーム感覚でANAマイルを獲得できるという、当時としてはユニークなサービスでした。
ANA GranWhaleとは?サービス概要
ANA GranWhaleを運営していたのは、ANAグループのデジタル新規事業を担う「ANA NEO株式会社」です。
2023年6月にアジア圏でサービスを開始し、同年12月には日本国内でも本格展開されました。
「移動」をテーマにしたメタバースという触れ込みで、実際に飛行機に乗らなくてもマイルが貯まる新しい体験として、陸マイラーの間でも注目を集めていました。
利用は無料会員登録だけで始められ、アプリ内で貯めた「グランチップ」をANAマイルに交換できる仕組みでした。
有償で「Vマイル」を購入してアバターの装飾品などを楽しむ課金要素もありましたが、マイル獲得自体は無課金でも可能だった点が陸マイラーから支持された理由です。
ANA GranWhaleでできたこと
- アバターで360度のバーチャル旅行を体験できた
- 道端のグランチップ拾い・ログインボーナス・各種ミッションでチップを集められた
- グランチップ200枚ごとにANAマイルのガチャに挑戦できた(無料、ハズレなし)
- 月によっては数百マイル獲得できることもあった
- 「Skyモール」でのショッピングやイベント参加でも追加のチップを獲得できた
アプリの容量が大きく起動が不安定になりやすいという難点はあったものの、無料でここまでマイルを獲得できるアプリは珍しく、陸マイラーの間でも話題になっていました。
サービス終了の経緯
運営元のANA NEOは「事業継続が困難」と判断し、2025年1月16日にサービス終了を発表。
2025年1月22日のメンテナンス後は有償Vマイルの購入・ANAマイルから無償Vマイルへの交換が停止され、2025年2月28日15:00をもって完全に終了しました。
終了にあたっての払い戻し・返還対応は次の通りです。
- 未使用の有償Vマイル:2025年2月28日15:00〜4月30日10:00の申し出期間中に、1Vマイル=0.82円(端数切り上げ)で払い戻し
- ANAマイルと交換していた無償Vマイル:相当するANAマイルを2025年3月1日以降にマイル口座へ返還
- グランチップ:サービス終了時点の保有分はすべて失効(払い戻し対象外)
マイルに交換していた分がきちんとマイル口座へ戻された一方、チップの状態のまま貯め込んでいた方は失効の対象になった点は、覚えておきたいポイントです。
開始から終了までわずか1年半程度と短命ではありましたが、「歩かなくても・飛ばなくてもマイルが貯まる」という発想は、後述するANA Pocketなど後続サービスの方向性にも影響を与えたといえるでしょう。
GranWhaleに代わって今マイルを貯める方法
ANA Pocket(アナポケット)
GranWhale終了後、無料会員のままANAマイルを貯められる後継的な存在として定着しているのがANA Pocketです。
移動距離に応じたポイント付与や広告視聴でポイントを貯め、ANAマイルに交換できる仕組みで、無課金でも継続的にマイルを獲得できます。
月額550円のProプランに加入すると付与倍率が上がり、フライトを含まなくても月数百マイル規模の獲得が狙えるという試算も出ています。
3ヶ月連続でマンスリーバッジを獲得すると「Sparkling」ステータスになり、還元率がさらに優遇される点もGranWhaleのガチャ演出に近いゲーム性を感じられるポイントです。

- マイル獲得の軸:GranWhaleは「アプリ内探索・ガチャ」/ANA Pocketは「実際の移動距離・広告視聴」
- 課金要素:GranWhaleは装飾品購入中心/ANA Pocketは月額Proプランで還元倍率アップ
- サービスの立ち位置:GranWhaleは仮想空間での疑似旅行体験/ANA Pocketは日常の移動そのものをマイルに変換
とく旅マイルなど「飛んで貯める」王道ルート
アプリだけに頼らず、片道3,000マイルからと少ないマイル数で予約できる期間限定の割引運賃を使って実際に搭乗し、フライトマイルを積み増していく王道の方法も根強い人気があります。
GranWhaleのような「歩いて貯める」楽しさとは違いますが、実際の旅行を楽しみながら効率よくマイルを積み増せるのが魅力です。
ANAカード決済・ポイントサイト経由の交換
日常の買い物をANAカードでのマイル積算に寄せたり、モッピーやハピタスといったポイントサイトを経由してポイントをANAマイルに交換したりする方法も、GranWhale終了後にあらためて見直された定番ルートです。
単発のキャンペーンに依存せず、日々の生活の中でコツコツ貯められるのが強みです。
よくある質問
- 有償Vマイルは返金されましたか?
-
はい。
2025年2月28日15:00〜4月30日10:00の申し出期間中に、1Vマイル=0.82円(端数切り上げ)で払い戻しが行われました。
申請期間はすでに終了しています。 - ANAマイルと交換していた無償Vマイルはどうなりましたか?
-
サービス終了時点で保有していた無償Vマイル相当のANAマイルは、2025年3月1日以降にマイル口座へ返還されています。
- 貯めていたグランチップは今からでも使えますか?
-
いいえ。
サービス終了時点で保有していたグランチップはすべて失効しており、現在は利用できません。 - 今からANA GranWhaleに新規登録することはできますか?
-
できません。
新規登録・ログイン・アプリのダウンロードのすべてが停止されています。
これからマイルを貯めたい方は、ANA Pocketなど現行サービスをご利用ください。
まとめ
ANA GranWhaleは2025年2月28日をもってサービスを終了し、現在は新規登録・ログインともにできません。
マイルに交換済みだった分はきちんとマイル口座へ返還されており、その点は安心材料といえます。
「無料でもマイルを貯められる」というGranWhaleが示した方向性は、ANA Pocketなど現行サービスにしっかり受け継がれています。
GranWhaleを使っていた方は、まずはANA Pocketへの切り替えを軸に、フライトやポイントサイトも組み合わせながら、引き続き効率よくANAマイルを貯めていきましょう。



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