【2026年最新】ANAマイル制度改定まとめ|必要マイル数・片道発券・アップグレードポイント終了まですべて解説

当ページのリンクには広告が含まれています。

ANAマイレージクラブは2025年から2026年にかけて、特典航空券の必要マイル数・発券ルール・上級会員特典まで、大きな制度改定が続いています。

「いつの間にかルールが変わっていて損した…」とならないよう、陸マイラーが押さえておくべき変更点を時系列でまとめました。

この記事でわかること

  • 国際線特典航空券の必要マイル数改定の中身
  • 片道発券が解禁されたことで何が変わったか
  • 国内線特典航空券の新制度と幼児の扱いの注意点
  • アップグレードポイント制度終了のスケジュールと影響
  • 今後、陸マイラーが具体的に取るべき行動
目次

国際線特典航空券の必要マイル数が改定(2025年6月24日〜)

2025年6月24日(火)0:00(日本時間)以降の予約・発券分から、ANA国際線特典航空券・提携航空会社特典航空券の必要マイル数が改定されました。

路線・クラス・シーズンの組み合わせによっては最大69%増(オセアニア発着ビジネスクラスのハイシーズンなど)という大幅な改定になっており、これまでと同じ感覚でマイルを貯めていると「思ったより早くマイルが尽きる」ということになりかねません。
搭乗を検討している路線がある場合は、早めにANA公式サイトで最新の必要マイル数を確認しておきましょう。

今回の改定は路線・クラスによって上がり幅が一律ではないのも特徴です。
人気路線や繁忙期ほど必要マイル数の増加幅が大きくなる傾向があるため、狙っている路線・時期がある場合は、値上げ前後で必要マイル数がどう変わったかを個別に照らし合わせておくと安心です。

なお、今回の改定対象は全路線・全クラス・全シーズンではありません。
エコノミークラス・プレミアムエコノミーは全ゾーン発着の「ハイシーズン」のみが対象で、ビジネスクラス・ファーストクラスは韓国・ロシア、アジア、オセアニア発着の全シーズンと、ハワイ・北米・欧州発着のハイシーズンが対象です。
ローシーズン・レギュラーシーズンの多くは対象外となっているため、搭乗時期をずらせば影響を受けないケースもあります。

なお、すべての路線が一律に値上げされたわけではなく、路線・クラス・時期区分によっては据え置き、あるいは改定前より必要マイル数が少なくなっているケースもあります。
「改定=全部値上げ」と決めつけず、狙っている区間はANA公式サイトの必要マイル数一覧でひとつずつ確認するのが確実です。

片道発券が解禁(2025年6月24日〜)

同じく2025年6月24日から、ANA国際線特典航空券は片道での発券に対応しました。

これまでは往復発券の方がルールが緩く、お得なルートを組みやすいとされてきましたが、片道発券への対応によって、行きと帰りで異なる都市を発着地にするなど、より柔軟な旅程を組めるようになっています。

ANA国際線特典航空券は片道6,000マイルから、提携航空会社特典航空券は片道7,500マイルから発券可能です。

特に恩恵が大きいのは、周遊旅行を計画している人や、行きと帰りで使う航空会社・アライアンスを使い分けたい人です。
「行きはANAの特典航空券、帰りは別ルート」といった組み合わせも選びやすくなったため、必要マイル数と自分の旅程を照らし合わせながら、最もお得な組み合わせを検討する余地が広がったと言えます。

国内線特典航空券も新制度へ(2026年5月19日搭乗分〜)

国際線に続き、2026年5月19日搭乗分からは国内線特典航空券にも新制度が導入されます。

特に注意したいのが、座席を使用する2歳未満の幼児は、大人と同額のマイルが必要になる点です。
ひざの上に乗せて座席を使わない場合はこれまで通り無料で利用できますが、ベビーカーやチャイルドシートを使いたい、隣の座席を確保したいといった理由で座席を用意する場合は、大人と同じマイル数がかかります。
家族でマイル旅行を計画している方は、座席の要不要によって必要マイル数が変わる点を踏まえて見積もっておきましょう。

一人あたりの必要マイル数の考え方が明確になった一方で、大人と幼児の人数構成によっては、これまでより多くのマイルが必要になるケースも出てきます。
子連れでの特典航空券利用を考えている方は、想定より多めにマイル残高を確保しておくと安心です。

家族でマイルを合算して貯めている方は、こちらの記事もあわせてご確認ください。
→ 家族のマイルを一つにまとめるANAファミリーマイルの使い方、合算方法を解説!

アップグレードポイント制度が終了(2027年3月31日)

上級会員にとって特に大きいのが、「アップグレードポイント」制度の終了です。

対象者と終了スケジュール

アップグレードポイントは、ANAプレミアムメンバー(ブロンズ/プラチナ/ダイヤモンド)およびスーパーフライヤーズカード(SFC)本会員(家族会員を除く)に付与されてきた、座席クラスのアップグレードやラウンジ利用に使えるポイント制度です。
マイルを消費せずに上位クラスへ座れる、上級会員ならではの人気特典の一つでした。

2026年度分の付与をもって新規付与が終了します。
アップグレードポイントは年度をまたいで繰り越せない仕組みのため、最後に付与された2026年度分のポイントも2027年3月31日までに使い切る必要があります。
なお、公式に「2027年3月31日で終了・50,000マイルの経過措置あり」と明言されているのは、正確にはダイヤモンドサービスメンバー限定の座席アップグレードサービスについてで、ブロンズ・プラチナ・SFC会員はこの経過措置の対象外です(詳細は次項)。

代替は「マイルでのアップグレード」に一本化

アップグレードポイントで行っていた座席アップグレードは、今後マイルを使ったアップグレードに統一されます。
これまで国際線限定だったマイルでのアップグレードは、2026年5月19日搭乗分から国内線にも対応が拡大される予定です。

この変更により、上級会員資格を維持しているだけでは無料でアップグレードできる仕組みではなくなり、アップグレードのたびにマイルを消費する運用に切り替わります。
特典航空券用に貯めているマイルと、アップグレード用に使うマイルをどう振り分けるか、これまで以上に意識する必要が出てくるでしょう。

ダイヤモンド会員への経過措置

制度終了にあたり、2027年度時点でダイヤモンドサービスメンバーの方には50,000マイルが特別付与される予定です。
ただしこの経過措置はダイヤモンド会員のみが対象で、プラチナ・ブロンズ・SFC会員には特に移行措置は用意されていません。

SFC会員にとってこの改定がどんな意味を持つのかは、SFC修行そのものの費用対効果にも関わる重要な変更です。
修行を続ける価値があるかどうかは、今後のマイルでのアップグレード実施状況もあわせて見極める必要があります。

陸マイラーはどう対応すべきか

一連の改定に共通しているのは、「マイルの価値をどう最大化するか」がこれまで以上に重要になっているという点です。
ANAに限らず、大手航空会社のマイレージプログラムは需要に応じて必要マイル数が変動する方向に進みやすい傾向があります。
今後も「昨年と同じ感覚」で計画を立てず、都度最新情報を確認する習慣をつけておくと、余計な損を避けやすくなります。

  • 国際線特典航空券を狙っているなら、必要マイル数が増える前に予約できる路線がないか早めにチェックする
  • 片道発券を活用して、往復にこだわらない柔軟な旅程を検討する
  • 国内線特典航空券を家族で利用する予定がある方は、2026年5月19日以降の新制度での必要マイル数を早めにシミュレーションしておく
  • アップグレードポイントに頼っていた方は、マイルでのアップグレードにどれだけマイルを振り分けるか、今のうちに方針を決めておく
  • 特典航空券の予約は、必要マイル数の改定が発表されてから実施されるまでにタイムラグがあることが多いため、改定予告が出た時点で早めに動く

また、マイルは貯めること自体が目的化しやすいですが、今回のような改定のたびに「使いたいときに使える」状態を保っておくことの重要性が増しています。
有効期限やマイルの使い道を定期的に見直す機会として、この改定を活用するのも一つの考え方です。

よくある質問

すでに保有しているマイルは、今回の改定で減ってしまいますか?

いいえ、保有マイル数自体が改定によって目減りすることはありません。
今回変わるのは「特典航空券やアップグレードに必要なマイル数」や「発券ルール」であり、既に貯めたマイル残高が減らされるわけではないので安心してください。

今持っているアップグレードポイントは、期限までに使い切らないといけませんか?

制度自体が2027年3月31日で終了するため、保有分は期限内に使い切っておくのが基本です。
正確な失効条件やスケジュールは変更される可能性もあるため、必ずANA公式サイトの最新情報もあわせて確認してください。

国内線特典航空券の必要マイル数は、いつから新しいルールが適用されますか?

2026年5月19日搭乗分から新制度が適用されます。
予約時期ではなく搭乗日基準である点に注意し、その前後をまたぐ旅程を検討している場合は、どちらのルールが適用されるかをANA公式サイトで確認しておきましょう。

まとめ

ANAマイルの制度は2025年から2026年にかけて立て続けに改定されており、必要マイル数の見直し・片道発券の解禁・アップグレードポイントの終了と、陸マイラーの立ち回り方そのものを見直す必要がある内容が続いています。
今後もさらなる変更が発表される可能性があります。

改めて整理すると、今回の一連の改定で押さえるべきポイントは「必要マイル数は路線・時期によって上がることも下がることもある」「片道発券で旅程の自由度が上がった」「幼児も含めて国内線の必要マイル数がより明確になった」「アップグレードポイントはマイルでのアップグレードに置き換わる」の4点です。

「知らない間に改悪されていた」とならないよう、この記事はANA公式の発表があり次第、随時更新していきます。
ブックマークして定期的にチェックしていただくのがおすすめです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次