「陸マイラーを始めるなら、ANAとJALのどちらを選べばよいのだろう」と迷っていませんか。
どちらにも魅力があるため、航空会社の知名度だけで決めると、普段貯めているポイントや旅行スタイルに合わない可能性があります。
この記事では、特典航空券、ポイント交換、日常生活との相性を比較し、最初の本拠地となるマイルの選び方を初心者向けに解説します。
結論:ポイ活中心ならANA、使いやすさ重視ならJALも有力
最初に結論を述べると、ポイントサイトや提携ポイントを活用して積極的にマイルを貯めたい人には、ANAが選びやすいでしょう。
ポイ活・陸マイラーと呼ばれるユーザー層ではANAマイルを軸にする人が多い傾向にあり、その理由の一つが交換ルートの豊富さです。
一方、JALにも明確なメリットがあります。
特典航空券の必要マイル数が比較的理解しやすく、民間調査ではANAより特典航空券を取りやすいという回答が多かったため、貯めた後の使いやすさを重視する人には魅力的な選択肢です。
つまり、すべての初心者にANAが正解というわけではありません。
普段利用するポイント、目指す旅行、特典航空券に求めるものによって、適した航空会社は変わります。
- ポイントサイトを活用し、交換先の選択肢を重視する人:ANA向き
- 特典航空券のわかりやすさや取りやすさを重視する人:JAL向き
- 楽天ポイントやVポイントを中心に貯めている人:ANAを検討
- WAON・Pontaポイント・dポイントを中心に使う人:JALを検討
まだ陸マイラーの仕組みそのものがよくわからない場合は、先にこちらの記事を確認しておくと、この先の比較を理解しやすくなります。

ANAとJALを初心者向けに比較
ANAとJALの違いは、「どちらのマイルが貯まりやすいか」だけでは判断できません。
貯め方と使い方を分けて考えることが大切です。
初心者が特に確認したい項目を整理すると、次のようになります。
| 比較項目 | ANA | JAL |
|---|---|---|
| 必要マイル数 | シーズンなどで変動する | 片道6,000マイルからが目安となる固定的な設定 |
| 国内線の目安 | 時期・路線により5,000〜12,000マイル程度の幅があるとされる | 時期・路線による違いに注意しつつ、比較的把握しやすい |
| 特典航空券の取りやすさ | 希望条件によって異なる | 民間調査では取りやすいという回答が多い |
| ポイント交換 | 交換ルートの選択肢が豊富 | 日常で使うポイントによっては相性がよい |
| 相性のよいポイントの傾向 | 楽天ポイント、Vポイント | WAON、Pontaポイント、dポイント |
表にある必要マイル数は、あくまで傾向や目安です。
実際の条件は時期や路線などで変わるため、旅行を計画するときは各航空会社の案内を確認してください。
「このマイル数なら必ず予約できる」と考えず、目的地と利用時期を具体的にして比較するのが現実的です。
必要マイル数は「変動」と「固定的な設定」の違いに注目
ANAの特典航空券は、シーズンごとに必要マイル数が変わる仕組みです。
国内線では5,000〜12,000マイル程度の幅があるとされますが、時期や路線によって変動するため、数値は目安として捉える必要があります。
旅行時期を調整できる人にとっては、シーズンによる違いを見ながら計画を立てられる点がANAの特徴です。
ただし、初めて交換する人は「結局、何マイルを目標にすればよいのか」が少しわかりにくいかもしれません。
JALは片道6,000マイルからが目安となる固定的な設定とされており、必要量のイメージを持ちやすいのが特徴です。
こちらも時期や路線によって条件が変わり得るため、常に同じマイル数で利用できるという意味ではありません。
それでも、最初の目標を立てやすいと感じる人はいるでしょう。
特典航空券の取りやすさではJALを支持する調査もある
マイルは、貯めるだけでなく希望する旅行に使えて初めて価値を実感できます。
そのため、特典航空券の取りやすさは本拠地を決めるうえで見逃せないポイントです。
ネットエイジアによる民間調査では、JALの方がANAより特典航空券を取りやすいと回答した人が6年連続で多かったという結果があります。
これはすべての路線や日程でJALの方が予約しやすいことを保証するものではありませんが、利用者の評価を知る一つの材料にはなります。
行き先を航空会社に委ねる旅行も楽しめる人なら、JALのサービスを活用する方法もあります。
詳しくはこちらの記事も参考にしてください。

多くの陸マイラーがANAを選ぶ理由
陸マイラーの間でANAが選ばれやすい大きな理由は、飛行機への搭乗だけに頼らず、日常生活やポイ活で貯めたポイントをANAマイルへつなげやすいことです。
各種ポイントサイトや提携ポイントからの交換先として、さまざまな選択肢があるとされています。
ポイントサイトでは、買い物やサービスの利用などでポイントを獲得し、それを提携ポイントなどを経由してマイルへ交換する方法があります。
利用できる交換先が多ければ、自分の生活に合うサービスを選びやすくなるでしょう。
特定のサービスだけに依存しにくい点も、ANAを軸にする人が多い理由の一つです。
本サイトがANAマイルを中心に扱っているのも、こうした陸での貯め方と相性がよいためです。
これからポイントサイトを使い始め、マイル獲得までの流れを一つずつ覚えたい人は、こちらの記事から自分に合うサービスを探すとよいでしょう。

ANAは「貯め方を組み立てたい人」に向いている
ANA向きなのは、交換ルートを調べながら効率よくマイルを貯めたい人です。
普段の買い物に加え、ポイントサイトや複数の提携サービスを組み合わせることを楽しめる人とも相性があります。
- ポイントサイトを積極的に活用したい
- 楽天ポイントやVポイントを普段から貯めている
- 交換ルートの選択肢を重視したい
- シーズンによる必要マイル数の違いを見ながら旅行を計画できる
ただし、選択肢が多いことは、管理するサービスが増えやすいことでもあります。
最初から複雑な交換方法をすべて覚えようとせず、自分がよく使うポイントを起点に、無理のないルートを一つ選ぶのがおすすめです。
JALを最初に選んだ方がよい人
陸マイラーにANA派が多いからといって、JALを選ぶのが不利とは限りません。
普段利用するポイントや特典航空券への考え方がJALと合っているなら、最初からJALを本拠地にする方が自然です。
特に、WAON・Pontaポイント・dポイントを中心に貯めている人は、JALを選ぶ傾向があるとされています。
すでに生活の中で貯まっているポイントを基準にすれば、新しいサービスをいくつも追加せずに済み、管理の負担も抑えやすくなるでしょう。
- WAON・Pontaポイント・dポイントをよく利用する
- 必要マイル数の目標を比較的わかりやすく把握したい
- 特典航空券の取りやすさを重視したい
- 家族でJALマイルを活用したい
家族単位でマイルを考える場合は、個人の貯めやすさだけで判断しないことも重要です。
家族での活用を検討している人は、制度の内容や条件をこちらの記事で確認したうえで、自分たちに合うか判断してください。

また、特典航空券を取れることを最優先したい人にとって、JALを支持する民間調査の結果は注目材料です。
ただし、実際の予約状況は行き先や日程で異なります。
調査結果だけで決めず、自分がよく利用しそうな路線も含めて考えるとよいでしょう。
初心者は普段使うポイントを基準に一つへ絞ろう
ANAとJALで迷ったら、まず過去数か月のポイント利用状況を振り返ってみてください。
どのポイントが自然に貯まり、どのサービスなら今後も無理なく使い続けられるかを見ると、選択肢を絞りやすくなります。
楽天ポイント・Vポイント中心ならANAを検討
楽天ポイントやVポイントを中心に貯めている人は、ANAを選ぶ傾向があるとされています。
すでに日常生活に定着しているポイントを起点にできれば、陸マイラーを始めるためだけに買い物の仕方を大きく変える必要がありません。
両ポイントの違いや選び方に迷う場合は、こちらの記事も判断材料になります。
毎月多く貯まるポイントだけでなく、失効させずに管理できるか、今後も継続して利用するかという視点も大切です。

WAON・Ponta・dポイント中心ならJALを検討
WAON・Pontaポイント・dポイントの利用が多い人は、JALとの相性を確認してみましょう。
周囲にANA派が多くても、自分が普段ほとんど使わないポイントを無理に集めると、マイルを貯める仕組みそのものが続きにくくなります。
大切なのは、理論上の効率だけでなく生活動線に合っていることです。
いつもの買い物やサービス利用から自然に貯められる方を選べば、初心者でも習慣化しやすいでしょう。
ANAとJALの掛け持ちは慣れてからでも遅くない
ANAとJALを並行して貯める選択肢もあります。
旅行の目的地や予約状況に応じて使い分けられるため、十分なポイントを継続的に獲得でき、管理にも慣れている人には便利な方法です。
しかし、初心者が最初から二つに分散すると、それぞれの残高がなかなか目標に届かない可能性があります。
交換先、残高、利用予定を二重に管理する必要もあり、仕組みを複雑に感じやすくなるでしょう。
まずはANAかJALのどちらか一方を本拠地にして、特典航空券への交換を一度経験するのが現実的です。
貯め方と使い方を理解し、余裕が生まれた段階でサブのマイルを検討すれば十分でしょう。
まとめ
ポイントサイトや交換ルートを活用して本格的にポイ活を始めるなら、選択肢が豊富なANAが多くの陸マイラーに選ばれている理由を実感しやすいでしょう。
一方、WAON・Pontaポイント・dポイントをよく使う人や、特典航空券のわかりやすさと取りやすさを重視する人にはJALも有力です。
初心者は周囲の評判だけでなく、普段貯めているポイントと旅行の希望を基準に、まず片方へ絞るのがおすすめです。
慣れてから必要に応じて掛け持ちを検討すれば、無理なく自分に合った陸マイラー生活を組み立てられます。
- 陸マイラー初心者はANAとJALのどちらを選ぶべきですか?
-
ポイントサイトを活用し、楽天ポイントやVポイントを中心に貯めるならANAが選びやすいでしょう。
WAON・Pontaポイント・dポイントをよく使い、特典航空券のわかりやすさや取りやすさを重視するならJALも有力です。 - ANAとJALのマイルを同時に貯めてもよいですか?
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掛け持ちも可能ですが、初心者は残高や交換先を管理しやすくするため、まず片方に絞るのがおすすめです。
一度特典航空券への交換を経験してから、必要に応じてもう一方を追加するとよいでしょう。 - 特典航空券はJALの方が必ず取りやすいですか?
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必ず取りやすいとは限りません。
民間調査ではJALの方が取りやすいという回答が6年連続で多かったものの、実際の予約状況は路線や日程などによって異なります。
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