スーパーフライヤーズカード（SFC）修行！～ANA上級会員になるために

ANAのSFC修行はご存じでしょうか？

SFCとは「Super Flyers Card(スーパーフライヤーズカード)」の略称です。

スーパーフライヤーズカードは、ANA(全日本空輸)が発行するクレジットカードの一種で、所有しているだけでANAの上級会員（ANAプレミアムメンバー）と同等の扱いを受けることができるめちゃくちゃお得なカード！

このスーパーフライヤーズカードを手に入れるために、特定の条件を満たすべく努力することを「SFC修行」と呼ばれています（「ANA修行」「マイル修行」「マイレージ修行」「プラチナ修行」「ステータス修行」と呼ばれることもあります）。

本記事ではSFCのメリット、またSFCを取得するための具体的な方法について、詳細に解説していきます！

スーパーフライヤーズカード（SFC）とは？

ANAのヘビーユーザーやANAマイラーにとってあこがれのステータスになり、資格取得のために毎年『SFC修行』する方も多くいらっしゃいます。

スーパーフライヤーズカード（SFC）とは、ANAの上級会員の資格条件を達成した人のみがANAから招待されることで作れるANAの上級カードになります。

スーパーフライヤーズカード（SFC）の資格条件を達成者は、ANAカードにSFCの特典を付帯させたカードを発行できるようになります。

一度ANA SFCをとれば半永久的にプレミアムメンバーに！

通常はANAプレミアムメンバーとしてのステータスを維持し続けるのは、飛行機に頻繁に乗らない人にとっては現実的な選択肢ではありません。

ただ、SFCは持っているだけでプレミアムメンバーとしてのステータスを得ることができるカードなのです。

一度スーパーフライヤーズカードを手に入れてしまえば、カード会員を退会しない限り、プレミアムメンバーであり続けることができます。

ということは、カードを保有し続けていれば「半永久的にANAプレミアムメンバーとしての資格が維持されます」。

まさに一生もののステータス。

これこそが全ANAユーザーが憧れるANAスーパーフライヤーズカード（SFC）の最大のメリットです。

しかも

家族も上級会員の資格を得られる！

SFC（スーパーフライヤーズカード）を持っている方が家族カードを発行すると、発行された家族カードもSFCの資格を得られるので、ANAの上級会員としてのサービスを受けることができ、

自分だけじゃなく家族にも恩恵があるのもメリットです。

ANAプレミアムメンバー（SFC）になるための方法

プレミアムメンバーのステータス判断基準となる「プレミアムポイント（PP）」は、ANAの飛行機に乗ることで貯まるポイントなのですが、通常のフライトで貯まる「マイル」とは全く別枠で貯まっていくポイントとなってます。

まず最初に覚えておきたいのが「プレミアムポイントは有償（マイル以外）で飛行機に乗る際に積算される」ということ。

ANAの飛行機には、例えばANAマイルを貯めて発券した特典航空券を利用すれば、無料で乗ることもできるのですが、マイルで飛行機に乗ってしまうとプレミアムポイントはたまりません。

つまりプレミアムポイントを貯めるには、基本的にお金がかかるのです。

そして、何度も飛行機に乗ってプレミアムポイントを貯めていくと、毎年1月～12月の間に貯めたポイントの合計で、翌年のANAステータス（会員ランク）が決まります。

1月～12月に合計50,000PPを獲得した場合、翌年度はANAプラチナメンバー（SFC資格）となります。

50,000プレミアムポイントを貯めようと思うと、単純に東京ー沖縄間を普通席で約17往復相当になります、ですのでSFCを取得するためだけに一年間だけ飛行機に乗りまくって達成する

『SFC修行』をする方がいらっしゃいます。

SFCの特典やメリットは？

スーパーフライヤーズカードを保有してSFC会員になったとすると、一体どのような特典があるのできるのでしょうか？

SFCはANAプラチナ会員とほぼ同等の会員資格を維持することができます。

ANAラウンジのクオリティが凄い！

前出特典の中でも「ANAラウンジ」は利用機会も多い特典になると思います。

ANAラウンジは、航空会社が直接運営している特別なラウンジであり、通常の空港ラウンジ（ゴールドカード等を提示して入場するラウンジ）とは違い、ゆったりとした快適な空間です。

例えば、アルコールドリンクが無料で飲み放題。フライト前に好きなだけ生ビールのめちゃうので、お酒好きにはたまらない特典です。

国内線のANAラウンジにあるのはおつまみ程度ですが、国際線のANAラウンジは、ビジネスクラスの搭乗者が利用するラウンジとして作られているからフードメニューもかなり充実しています。

優先チェックインで楽々チェックイン！

プレミアムメンバー専用のチェックインカウンター（ANAプレミアムチェックイン）を利用すれば、一般カウンターに行列ができている場合でも、優先レーンから手続を済ませることができます。

預けた手荷物も優先タグで早く受け取れる

また、SFC会員の手荷物には「プライオリティタグ」という特別なタグが付けられ、受取時に手荷物が優先的に出てきます。

手荷物が出てくる順番って、預けた順番ではなくプレミアムメンバーとその他の人たちでは別扱いで、プレミアムメンバーの手荷物は取り出しやすい位置に載せられています。

プライオリティタグが付いた手荷物は、ベルトコンベアが回り始めて早いうちに優先的に出てきます。

SFC会員になるためには入会手続きが必須

プレミアムポイントが50,000ポイント貯まると、スーパーフライヤーズカードへの入会が可能になりますが、自動的にスーパーフライヤーズカードが発行されるわけではなく、SFC修行後に入会手続きが必要です。

スーパーフライヤーズカードへの入会時には、通常のクレジットカードと同様にクレジットカード会社による入会審査があります。

SFC修行を解脱すれば必ずスーパーフライヤーズカードを取得できるわけではなく、カード会社による審査を通過できなければ、申し込み資格はあっても、SFC会員とはなれないのです。

せっかく修行はしたのに、結局SFC会員にはなれなかったという最悪の事態を避ける必要があります。

SFC修行後の審査落ちリスクを回避するには、SFC修行開始前に、スーパーフライヤーズカードに切り替え可能な「ANAカード」を発行しておきましょう。

カードの新規発行ではなく、切り替えによってSFCを取得すれば、カード会社の審査なしでSFCを発行することができます。

SFC対応したANAカード

ANAカード	国際ブランド	年会費（SFC切替前）	年会費（SFC）
一般カード	VISA/Master/JCB	VISA/Master/JCB 初年度：無料 2年目以降：2,200円	VISA/Master/JCB 11,275円
ゴールドカード	VISA/Master/JCB	VISA/Master/JCB 15,400円	VISA/Master/JCB 16,500円
VISAプラチナ・プレミアムカード	VISA	88,000円	88,000円
アメリカンエキスプレス・ゴールドカード	アメリカン・エキスプレス	34,100円	34,100円
アメリカンエキスプレス・プレミアムカード	アメリカン・エキスプレス	165,000円	165,000円
JCB・プレミアムカード	JCB	77,000円	77,000円
ダイナースカード	ダイナース	29,700円	30,800円
ダイナース・プレミアムカード	ダイナース	170,500円	170,500円

ANAカードは紹介制度（マイ友プログラム）による入会がオススメ

ANAカードを初めて発行する場合はマイ友プログラムを利用して発行するのがオススメです！

1. まずはマイ友プログラムに登録すること

初めてANAカードを発行する時は入会ボーナスとしてANAマイルが付与されますが、マイ友プログラムという既存会員からの紹介で入会すると通常のボーナスマイルに加えて紹介ボーナスも加算されます

あなたの周辺にご紹介いただける方がいなければ、当サイトからもご紹介可能です。

当方の紹介番号は以下になっていますので、ご自由にお使いください。

マイ友プログラム紹介者番号

紹介者氏名：姓 マツノ　名 シゲオ
紹介者番号：00115474
上記の情報をメモしてご利用ください。登録情報が間違えていると対象外となりますので、なるべくコピペして利用することをおすすめします。

私にみなさまの個人情報は一切渡されないのでご安心ください。

おすすめのANAスーパーフライヤーズカードは？

おすすめの1枚は「ANA スーパーフライヤーズ ゴールドカードJCB」です。

なんといっても年会費が安いのです。

また、JCBをオススメする理由のは、旅行保険がすべて自動付帯になっており、補償金額はJCBよりも年会費が高いアメックスやダイナースと同等なので、最も保証内容が良いです。

そして、ANAゴールドカードでマイル還元率最大1.075％と、1％以上還元されるのもJCBのみになります。

ラウンジキーが付帯されているので海外の空港ラウンジもアクセスできるので、コスパで見た時に最も良いのがANAゴールドJCBカードになります。
※ラウンジキーは、プライオリティパスと似たサービスになります。

ANAのSFC修行をしてANA スーパーフライヤーズ ゴールドカードJCBをご検討される場合は、「ANA JCBワイドゴールドカード」を持ち、SFC達成後にカードの切り替えをするようにするのが一番低コストになります。