ANAアップグレードポイントを持っているものの、「廃止されるなら、いつまで使えるの?」と不安になっていませんか。
結論からいうと、ANAアップグレードポイントは2026年度の提供分が最後となり、その有効期限は2027年3月31日です。
残っているポイントを現金やマイル、他社ポイントへ交換して期限を延ばす方法はないため、失効前に使い切ることを前提として計画を立てましょう。
この記事では、ANAアップグレードポイント終了までのスケジュールと有効期限、サービス終了後の変更点を整理します。
さらに、座席クラスのアップグレードやラウンジ利用など、手元のアップグレードポイントを無駄にしないための考え方も紹介。
「気づいたときには期限を過ぎていた」という事態を避けたい人は、早めに確認しておきましょう。
アップグレードポイントは2026年度の提供をもって終了
ANAは2025年10月22日、プレミアムメンバーおよびスーパーフライヤーズ本会員に提供してきたアップグレードポイントについて、2026年度の提供をもって終了すると発表しました。
つまり、2026年度分が最後のアップグレードポイントになります。
すでに保有しているポイントが発表と同時に使えなくなるわけではありませんが、サービスが続くものと思って残しておくことはできません。
アップグレードポイントは、1月から12月までのANAグループ運航便の利用で獲得したプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーへ付与される仕組みです。
この年度単位の提供が2026年度で終わるため、今後は「次の年度へ持ち越して使おう」という考え方ができなくなります。
自分が今持っているポイントについて、残高だけでなく付与年度と有効期限まで確認することが大切です。
ANAアップグレードポイント廃止の背景には、マイルを利用したアップグレード特典の拡充があります。
従来のANA国際線アップグレード特典に加えて、2026年5月19日搭乗分からはANA国内線でもマイルによるアップグレード特典が始まります。
こうしたサービスの変化に伴い、アップグレードポイントの仕組みが見直されることになりました。
アップグレードポイントだけが突然なくなり、座席アップグレードの選択肢がすべて消えるという話ではありません。
一方で、アップグレードポイントとマイルは別の仕組みなので、現在のポイントを将来使うマイルへ自動的に移せるわけでもない点には注意が必要です。
制度変更の全体像を確認したい人は、ANAマイル制度改定の変更点まとめもあわせてチェックしてください。

アップグレードポイントの有効期限はいつ?
ANAアップグレードポイントの有効期限は、各年度の4月1日から翌年3月31日までです。
時間の基準は日本時間で、付与された年度の3月31日を過ぎると失効します。
年度をまたいで保有し続けられるポイントではないため、「廃止される時期」と「自分のポイントが失効する時期」を分けて考えましょう。
2026年度提供分は2027年3月31日まで
最後に提供される2026年度分のアップグレードポイントは、2027年3月31日まで利用できます。
「ana アップグレードポイントはいつまで使えるのか」という疑問への答えは、2026年度提供分についてはこの日まで、となります。
2026年度の提供終了と同時に即失効するのではなく、年度末までは利用する機会が残されています。
ただし、期限が分かっているからといって、年度末まで何もしなくてよいわけではありません。
座席のアップグレードには旅行や出張の予定が必要ですし、希望する便で必ず利用できるとは限らないためです。
年度末が近づいてから使い道を探すより、保有ポイントを確認した段階で搭乗予定と結び付けておくほうが安心でしょう。
なお、座席アップグレードやラウンジ利用に必要なポイント数、対象路線、対象者、申し込み方法などの細かな条件は、利用内容によって異なります。
制度終了までに案内が更新される可能性も考え、実際に申し込む際はANA公式で最新の条件を確認してください。
古い情報だけを頼りに旅行計画を確定させないことが、確実な使い切りにつながります。
終了後はどうなる?
ANAアップグレードポイントが終了した後も、現在の主な用途である「座席クラスのアップグレード」と「ラウンジのご利用」そのものがなくなるわけではありません。
これらのサービスは、今後もマイルを使って利用できると案内されています。
アップグレードポイント終了後は、マイルを活用する形へ移っていくと理解しておくとよいでしょう。
国内線は2026年5月19日搭乗分からマイルでアップグレード可能
ANA国際線では、すでにマイルを使ったアップグレード特典が用意されています。
さらにANA国内線でも、2026年5月19日搭乗分からマイルによるアップグレード特典が利用できるようになります。
アップグレードポイントの終了後も、マイルを使って上位の座席クラスを目指せる仕組みは継続されます。
ただし、アップグレードポイントとマイルでは、利用条件や必要な手続きが同じとは限りません。
必要マイル数や対象路線などについては、この記事で推測せず、ANA公式の最新情報を確認するのが確実です。
手持ちのアップグレードポイントを先に使うのか、マイルによる特典を選ぶのか、条件を比較して判断してください。
ラウンジ利用もマイルで継続
これまでアップグレードポイントのみで利用できたラウンジサービスについても、サービス終了後はマイルで利用できるようになる予定です。
ただし、マイルによるラウンジ利用の開始時期はまだ決まっておらず、決まり次第ANAから案内されます。
ラウンジ利用を予定している人は、開始時期や利用条件が公表された後にANA公式で確認しましょう。
ダイヤモンド限定のアップグレードサービスも終了
ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー限定で提供されている、アップグレードポイントによる座席アップグレードサービスは、2027年3月31日をもって終了します。
通常のアップグレードポイントだけでなく、ダイヤモンドメンバー向けの利用機会にも明確な終了日があるということです。
対象者は、年度末までの搭乗予定と残高を早めに照らし合わせておきたいところ。
サービス終了後の対応として、2027年度の「ダイヤモンドサービス」メンバーになる人には、感謝として50,000マイルがプレゼントされます。
対象は2027年4月1日時点でダイヤモンドサービスメンバーの人で、2027年4月頃にマイル口座グループの「グループ4:航空関連サービス・期間限定マイル」として積算される予定です。
これはすべてのアップグレードポイント保有者を対象とした交換措置ではないため、混同しないようにしましょう。
アップグレードポイント終了をきっかけに、SFC修行や上級会員を目指す意味が変わるのか気になる人もいるでしょう。
その点は、アップグレードポイント終了後のSFC修行を考える記事で詳しく考察しています。
これから上級会員を目指すか迷っているなら、SFC・JGCを目指すべきか判断するポイントも参考にしてください。


有効期限までの使い切りプラン
アップグレードポイントの使い切りを考えるなら、まず現在の保有数と、期限までの旅行・出張予定を並べて確認します。
主な使い道は、座席クラスのアップグレードとラウンジ利用です。
何となく残しておくのではなく、どの搭乗機会で使うかを具体的に決めていきましょう。
搭乗予定から座席アップグレードを検討する
期限までにANA便へ搭乗する予定があるなら、座席クラスのアップグレードに使えるかを最初に確認してみましょう。
長時間の移動や、少し快適に過ごしたい旅行など、自分にとって満足度の高い場面へ充てるのも一案です。
必要ポイント数や対象となる航空券・路線などは一律ではないため、ANA公式で最新の条件を確認してください。
大切なのは、予約や搭乗が2027年3月31日までに収まるよう、期限から逆算することです。
年度末ぎりぎりの搭乗だけを候補にすると、予定変更があった場合に別の使い道を探す時間が残りません。
可能であれば余裕を持った日程を候補にし、利用できなかった場合の代替案も考えておくと安心です。
人気シーズンを狙うなら早めに動く
旅行者が増える人気シーズンに利用したい場合は、年度末を待たず、早めに予定を固めることが重要です。
期限直前になってから希望する便だけに絞ると、使い切りの選択肢が狭くなりかねません。
家族旅行や大きな予定に合わせる場合も、対象条件を確認したうえで早めに準備を始めましょう。
座席で使いにくければラウンジ利用も確認
座席クラスのアップグレードに使う予定が立たない場合は、ラウンジ利用も候補になります。
短い移動が中心の人や、アップグレード可能な旅程を組みにくい人にとっては、検討する価値のある使い道です。
利用できるラウンジや対象者などの具体的な条件については、利用前にANA公式の最新案内を確認してください。
現金や他ポイントへの交換では逃がせない
最も注意したいのが、アップグレードポイントを別の価値へ移して保存する方法は用意されていないことです。
現金、他社ポイント、マイルなどに交換して、有効期限を実質的に延長することはできません。
「期限前にマイルへ換えておけばよい」という逃がし方は使えないのです。
したがって、使い道がなければ有効期限内に使い切る以外に方法はありません。
残高がある人は、座席アップグレードとラウンジ利用のどちらが現実的かを早めに検討してください。
利用条件を確認し、候補となる搭乗予定を複数考えておくことが、失効を防ぐための実践的な対策になります。
- アップグレードポイントの残高と付与年度を確認する
- 2027年3月31日までの旅行・出張予定を洗い出す
- 座席クラスのアップグレードに利用できるか確認する
- 座席で使いにくい場合はラウンジ利用を検討する
- 必要ポイント数や対象条件はANA公式の最新案内で確認する
よくある質問
- ANAアップグレードポイントはいつまで使えますか?
-
有効期限は付与された各年度内、つまり4月1日から翌年3月31日までです。最後となる2026年度提供分は、2027年3月31日まで利用できます。
- アップグレードポイントは廃止後、マイルなどに交換できますか?
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いいえ。アップグレードポイントをマイル、現金、他社ポイントなどへ交換し、有効期限を延ばす方法は用意されていません。期限内に対象サービスで使い切る必要があります。
- アップグレードポイントがなくなると座席のアップグレードはできなくなりますか?
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座席クラスのアップグレード自体は、サービス終了後もマイルで利用できます。国際線に加え、国内線でも2026年5月19日搭乗分からマイルによるアップグレード特典が始まります。具体的な利用条件はANA公式で最新情報を確認してください。
- ダイヤモンドサービスメンバーへの補償はありますか?
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2027年度のダイヤモンドサービスメンバーになる人には、50,000マイルがプレゼントされます。2027年4月1日時点の対象者へ、グループ4のマイルとして2027年4月頃に積算される予定です。
まとめ
ANAアップグレードポイントは2026年度の提供をもって終了し、最後の提供分は2027年3月31日まで利用できます。
サービス終了後も座席クラスのアップグレードとラウンジ利用はマイルで継続されますが、今持っているアップグレードポイントが自動的にマイルへ変わるわけではありません。
現金や他のポイントへ交換して逃がす方法もないため、手元のポイントは期限内に使い切る必要があります。
まずは残高と搭乗予定を確認し、座席アップグレードに使うのか、ラウンジ利用を検討するのかを決めましょう。
予約・搭乗が期限内に収まるよう逆算し、人気シーズンに使いたい場合は特に早めの行動が欠かせません。
必要ポイント数や対象路線などの細かな条件はANA公式で最新情報を確認し、大切なアップグレードポイントを失効させずに活用してください。



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