d払いで貯まる「dポイント」や、ローソンなどで貯まる「Pontaポイント」を、ANAマイルに交換できないかと調べたことはありませんか。
結論から言うと、2026年10月時点で、dポイントもPontaポイントもANAマイルへ直接交換できる公式ルートは用意されていません。
一方で、どちらもJALマイルへは公式に直接交換できます。
この記事では、2つのポイントとマイルの関係を並べて整理し、ANA派の陸マイラーが現実的にどう付き合えばよいかを解説します。
dポイントとPontaポイントの基本
どちらも、特定の店舗やサービスに縛られずに貯めて使える「共通ポイント」です。
生活の中で自然に貯まりやすい反面、マイルに直接つながらないため、陸マイラーにとっては扱いに迷いやすいポイントでもあります。
dポイント
dポイントは、NTTドコモが提供する共通ポイントです。
d払いでの決済、ドコモの携帯料金の支払い、対象のコンビニやドラッグストアでの買い物などで貯まります。
ドコモ回線を契約していなくても、d払いアプリを使えば貯める・使うことができます。

筆者の場合も、d払いでの買い物をなんとなく続けているだけでこの程度のdポイントが貯まっています。
ここで注意したいのが、合計727ポイントのうち241ポイントが「期間・用途限定ポイント」になっている点です。
後述するJALマイルへの交換では期間・用途限定ポイントは対象外になるため、交換を考えるときは合計ではなく通常ポイントの残高を見る必要があります。
Pontaポイント
Pontaポイントは、ローソン、ケンタッキーフライドチキン、ゲオ、出光(旧昭和シェル石油)などで貯まる共通ポイントです。
au PAYやじゃらん・ホットペッパーなどリクルート系のサービスとも連携していて、こちらも日常の中で自然に貯まりやすいのが特徴です。

筆者もローソンでの買い物でPontaカードを提示しているだけで、特に意識しないまま残高が増えていきます。
ただ、この378ポイントもANAマイルには直接交換できません。
ローソンなどでの支払いに使い切るか、JALマイルに交換するか、という選択になります。
どちらもANAマイルには直接交換できない
陸マイラーの定番である楽天ポイントやVポイントは、ANAマイルへ直接移行できる仕組みが用意されています。
一方、dポイントとPontaポイントには、ANAマイレージクラブへの直接交換メニューがありません。
ANA公式の提携ポイント交換に関するご案内を見ても、dポイントとPontaポイントの名前は出てきません。
また、Ponta公式のポイント交換案内でも、航空マイルの交換先として案内されているのはJALマイルです。
「いつかANAマイルにできるだろう」と思って貯め続けると、いざ交換しようとした段階で選択肢がないことに気づくことになります。
陸マイラーがマイルを貯める基本的な仕組みをまだ整理できていない場合は、陸マイラーの基本をまとめた記事もあわせて確認しておくとよいでしょう。

どちらもJALマイルには直接交換できる
ANAとは対照的に、dポイントもPontaポイントもJALマイルへは公式ルートで直接交換できます。
レートはどちらも50%(2ポイント=1マイル)で同じですが、交換単位や上限、注意点が異なります。
| 項目 | dポイント | Pontaポイント |
|---|---|---|
| 交換レート | 1,000ポイント→500マイル | 2ポイント→1マイル |
| 交換単位 | 1,000ポイント以上・1,000ポイント単位 | 2ポイント単位 |
| 交換上限 | 1か月あたり40,000ポイント(20,000マイル) | 公式案内に記載なし |
| 注意点 | 期間・用途限定ポイントは対象外 | JMB×Ponta会員登録(無料)が必要。交換後のキャンセル・変更不可 |
dポイントの条件はJAL公式「マイルとdポイントとの相互交換」、Pontaポイントの条件はPonta公式で確認できます。
Pontaポイントの場合、申請から交換完了までは約1週間が目安です。
交換レートや上限は時期によって変わることがあり、dポイントは例年2〜3月ごろにレートアップのキャンペーンが行われることもあるので、交換前には必ず公式ページで最新の条件を確認してください。
本サイトはANAマイルを中心に扱っていますが、dポイントやPontaポイントを普段からよく貯めている方は、無理にANAへ寄せずにJALマイルを軸にするのも現実的な判断です。
家族にJALマイルを貯めている人がいる場合も、こうしたポイントの出口としてJALマイルを使う選択肢があります。
複数のポイントを経由してANAにつなぐのは現実的か
ネット上では、別のポイントプログラムを何段階か経由してANAマイルにたどり着く「多段階ルート」が紹介されていることがあります。
ただ、こうしたルートは各社の提携内容の変更で使えなくなることが多く、本サイトでは2026年10月時点で、dポイント・PontaポイントからANAマイルにつながる実用的な経由ルートを公式情報で確認できていません。
仮にルートが見つかったとしても、経由するたびに交換レートが下がりやすく、申請の手間と日数も段階の数だけ増えます。
途中のポイントに有効期限があれば、手続きの間に失効するリスクもあります。
そこまでするなら、最初からANAマイルへ直接つながるポイントやポイントサイトの案件を選ぶ方が、結果的に効率よく貯められます。
ANA派の陸マイラーはどう付き合うか
ANAマイルを軸にしている場合、dポイントとPontaポイントは「そのままではANAマイルの種にならないポイント」と割り切るのが現実的です。
次のように役割を分けておくと、無理なくポイ活を続けられます。
- すでに貯まっている分は、d払いやローソンなどでの支払いに使い切り、生活費の節約として活用する
- これから貯めるポイントの入口を選べるなら、楽天ポイントやVポイントなど、ANAマイルへ直接つながるポイントを軸にする
- ポイントサイトを使うときも、dポイントやPontaポイントが付く案件より、ANAマイルへの交換ルートがはっきりしている案件を優先する
楽天ポイントとVポイントのどちらをANAマイルの入口にするかは、楽天ポイントとVポイントを比較した記事で詳しく解説しています。

ポイントサイトで案件を選ぶ段階で、還元されるポイントの種類まで確認しておくと、後から「貯めたのに交換できない」という事態を避けられます。
ANAマイルへの交換ルートがあるポイントサイトはポイントサイト比較の記事にまとめています。

よくある質問
- dポイントはANAマイルに交換できますか?
-
2026年10月時点で、dポイントからANAマイルへ直接交換できる公式ルートはありません。
航空マイルに交換したい場合は、1,000ポイント=500マイルのレートでJALマイルに交換できます。 - PontaポイントはANAマイルに交換できますか?
-
2026年10月時点で、PontaポイントからANAマイルへ直接交換できる公式ルートはありません。
JALマイルへは、JMB×Ponta会員登録(無料)をしたうえで2ポイント=1マイルのレートで交換できます。 - JALマイルに交換するなら、dポイントとPontaポイントのどちらが有利ですか?
-
交換レートはどちらも50%で同じです。
違いは交換単位と条件で、Pontaポイントは2ポイント単位で細かく交換できる一方、dポイントは1,000ポイント単位で、期間・用途限定ポイントは使えません。
普段どちらを多く貯めているかで判断すれば十分です。 - 別のポイントを経由すればANAマイルにできますか?
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経由ルートが紹介されていることはありますが、提携内容の変更で使えなくなることが多く、本サイトでは2026年10月時点で実用的なルートを公式情報で確認できていません。
手間やレートの目減り、途中での失効リスクを考えると、最初からANAマイルへ直接つながるポイントを選ぶ方が効率的です。
まとめ
dポイントとPontaポイントは、2026年10月時点でどちらもANAマイルへ直接交換できる公式ルートがありません。
一方でJALマイルへはどちらも50%のレートで直接交換でき、相性がよいのはJALマイルです。
ANAマイルを軸にしている陸マイラーは、すでに貯まっている分は日常の支払いに使い切り、これから貯めるポイントの入口を楽天ポイントやVポイントなどに切り替えるのが現実的です。
マイルにできないからといってポイントの価値がなくなるわけではないので、それぞれに合った出口を使い分けていきましょう。
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