子供名義のANAマイルの使い道・貯め方|家族合算との違いを解説

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子供と一緒に飛行機に乗ると、子供自身の名義でもANAマイルが貯まっていきます。
ところが「子供名義のマイルだけで特典航空券を予約できるの?」「子供のマイルを親のアカウントにつけられないの?」と、いざ使おうとして戸惑う方は少なくありません。
家族旅行のたびに子供の分のマイル残高が増えていくのを見て、どう活用すればいいのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、子供名義のANAマイルの貯め方と、単独で使える範囲、家族に合算する方法との違いを解説します。

目次

子供もANAマイレージクラブに入会できる

ANAマイレージクラブへの入会に年齢制限はなく、赤ちゃんから入会が可能です。
マイレージクラブ会員番号を持っていれば、子供自身の名義でマイルを積み立てていくことができます。
入会自体は無料で、保護者が代理で手続きすればすぐに会員番号を発行してもらえます。
ただし入会できることと、マイルが実際に積算されることは別の話です。
次の項目で、子供のマイルがどのように貯まっていくのかを説明します。

子供のマイルはどうやって貯まる?

子供のマイルが積算されるかどうかは、運賃の種類によって決まります。
満3歳から11歳までの小児運賃を支払って搭乗した場合は、大人と同様にマイルが積算されます。
一方、2歳未満で座席を必要としない乳幼児運賃(無料または大幅割引)で搭乗した場合は、マイルは積算されません。
家族旅行のたびに座席ありで搭乗させている場合、子供名義にも着実にマイルが貯まっていくことになります。

幼児(座席なし)を連れて行くときの特典航空券

座席を必要としない幼児(乳幼児)を連れて家族で特典航空券を利用する場合、以前は現金精算が必要でしたが、2018年12月1日搭乗分からはマイルでの支払いにも対応するようになりました。
これにより、大人・子供が特典航空券でも、幼児だけ現金というちぐはぐな精算をしなくて済むようになっています。
幼児自身にマイルが積算されるわけではありませんが、同伴する家族の特典航空券予約がスムーズになる改善といえます。

陸マイラー的に子供のマイルを増やせる?

大人の陸マイラーは、ポイントサイト経由のショッピングやクレジットカード発行でマイルの種になるポイントを効率よく貯めていますが、こうした手法の多くはクレジットカードやポイントサイトのアカウントを未成年名義で作れないため、子供にはそのまま適用できません。
子供名義のマイルを増やす方法は、実質的には家族旅行で小児運賃の座席を確保して搭乗させることが中心になります。
大きくマイルを増やしたい場合は、無理に子供名義で貯めようとするより、家族全体でポイントサイトやカード決済を活用してマイルを貯め、ANAファミリーマイルで合算する方が効率的です。

子供名義のマイルだけでできること・できないこと

子供名義のマイルが一定量貯まっても、子供自身の名義だけで完結できることには制限があります。
まず、12歳未満の子供のみでの特典航空券予約はできません。
必ず保護者となる大人の同伴が前提になっており、子供だけの単独予約は受け付けられない仕組みです。
そのため、子供名義に十分なマイルが貯まっていても、それだけで子供だけを旅行に送り出すような使い方はできず、あくまで家族旅行の一員として一緒に予約する形が基本になります。

また、特典航空券に交換する際に必要なマイル数は、子供であっても大人と同じ数だけ必要です。
通常運賃にあるような「小児割引」はマイル交換には適用されないため、「子供なら少ないマイルで特典航空券に交換できる」というわけではありません。
この2点を知らずに「子供のマイルだけで気軽に特典航空券を予約できる」と思っていると、いざというときに予約できず戸惑うことになるので注意しましょう。

子供名義のまま貯めるメリットもある

子供名義のマイルは制約が多い一方で、あえて合算せず子供名義のまま貯めておく考え方もあります。
子供が大きくなったときに「自分の名前で貯まったマイル」として残しておけば、進学や独立後の旅行、留学の際の航空券などに本人名義のまま使うことができます。
マイルをきっかけに、子供自身がお金やポイントの仕組みに関心を持つきっかけになったという声も陸マイラーの間では見られます。
家族の状況に応じて、合算するか子供名義のまま育てるか、柔軟に選べるのがANAマイルの良いところです。

「子供のマイルを親につける」には?

「子供のマイルを親のアカウントに移したい」という場合、個別にマイルだけを移動させる機能はありませんが、ANAカードファミリーマイルに登録すれば、子供のマイルを家族のマイルと合算して扱うことができます。
ファミリーマイルは1親等以内の家族が対象で、子供は本会員から見て1親等にあたるため、合算の対象になります。
18歳未満の子供はANAカードを持っていなくても、マイレージクラブ会員のままファミリーマイルに参加できるため、子供専用のクレジットカードを作る必要もありません。
合算の具体的な登録手順やメリット・デメリットはこちらの記事で詳しく解説しています。

合算する場合・しない場合、どちらがいい?

子供のマイルを合算するかどうかは、家庭の状況によって判断が分かれます。

  • 合算したほうがいい場合:家族旅行を中心にマイルを使う予定で、単独ではなかなか特典航空券のマイル数に届かない場合
  • 合算しなくてもいい場合:子供の進学・独立後に本人のマイルとして育てたい場合や、家族の合算対象人数の枠を他の家族のために空けておきたい場合

ファミリーマイルは登録・解除の手続きが可能なので、まずは合算しておき、将来子供が独立するタイミングで見直すという運用でも問題ありません。
いずれにしても、子供名義のマイルを何年も放置していると有効期限切れで失効してしまうこともあるため、定期的に保有マイルと有効期限を確認しておくことをおすすめします。
特に兄弟姉妹がいる家庭では、それぞれの子供名義に少しずつマイルが分散しがちなので、合算しておいたほうが管理の手間も減らせます。

よくある質問

子供だけでANAマイルを使って特典航空券を予約できますか?

12歳未満の子供のみでの特典航空券予約はできません。
必ず大人の同伴が前提となります。

子供の特典航空券は必要マイル数が少なくなりますか?

少なくなりません。
特典航空券に交換する際は、子供であっても大人と同じマイル数が必要です。

子供のマイルを親のアカウントに移すことはできますか?

個別にマイルだけを移動させる機能はありませんが、ANAカードファミリーマイルに登録すれば、子供のマイルを家族のマイルと合算して扱うことができます。
子供は1親等にあたるため、合算の対象です。

まとめ

子供もANAマイレージクラブに年齢制限なく入会でき、小児運賃で搭乗すれば大人と同様にマイルが積算されます。
ただし子供名義のマイルだけでは単独での特典航空券予約はできず、交換に必要なマイル数も大人と同じである点には注意が必要です。
「子供のマイルを親につけたい」場合は、ANAカードファミリーマイルに登録することで、家族のマイルとしてまとめて活用できます。
合算するか、子供本人の名義のまま将来のために育てるかは、どちらが正解というわけではなく、家庭の旅行スタイルや子供の年齢に応じて選べば十分です。
まずは子供名義の保有マイルと有効期限を一度確認するところから始めてみましょう。

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この記事を書いた人

ごく普通の美容師でポイ活大好きな二児の父です。
旅行やポイ活系の話題を中心にいろいろな情報を発信をしています。

また、マリオットプラチナエリートを取得済みで、これらのステータスを活用した旅行記やカードの紹介記事も投稿しています。

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